クロスローラーガイド
NEWスライドウェイHV形
高剛性・高負荷容量・コンパクト化を実現した進化系クロスローラーガイドHV形
スライドウェイを使ったことがないお客様にもわかりやすいように、製品の特長や使い方を説明した資料です。スライドウェイの使用をご検討の際は、是非ご活用ください。
スライドウェイHV形解説動画
特長
Features
NBクロスローラーガイドHV形、HVW形は従来品の軌道溝接触長さ、ローラーピッチなどの設計を見直した性能アップ品です。従来品と比較して、許容荷重、定格寿命距離がアップしております。取付は従来品と完全互換、置き換えだけで、装置、設備の剛性・耐久性向上に貢献、同等性能でサイズダウン・コンパクト化が可能となります。
取り付けは従来品と完全互換
従来品のSV形、SVW形と完全互換です。
置き換えだけで、装置、設備の剛性・耐久性向上に貢献
取り付けが従来品のSV形、SVW形と完全互換のため、置き換えるだけで、装置、設備の剛性・耐久性向上に貢献します。
同等性能でサイズダウン/コンパクト化が可能
HV形、HVW形への置き換えで、ユニット高さ・幅・全長を小さくすることが可能です。
高剛性・高負荷容量
ローラーは鋼球に比べ接触面積が大きく、弾性変形量が少なくなり、更に非循環方式のため有効転動体数が多いので高剛性で高負荷容量です。
またHV形は新規軌動台設計により、ローラーと軌動溝の接触長さをSV形に比べ30〜58%増加(図A-2参照)させ、またローラーピッチを細かくし、ローラー数を増やしたことにより定格荷重を1.3〜2.5倍にしました。
ローラーと軌道溝の接触長さを延長
接触長さの延長によってローラー/軌道台に発生する面圧が従来より小さくなります。
ローラーピッチを狭く
ローラーピッチを狭くすることにより、ローラー数の増加に繋がります。
スライドウェイSV・HV形を使用したステージの組立手順動画
形式
Type
HV形
軌道台4本と、精密ローラーをクロス状に組み込んだRH形ローラーケージ2本で1セットになります。HVS形は、全てステンレス鋼を使用しているので腐食しやすい箇所でも十分性能を発揮します。
HVW形
両側にV溝を持つW形軌道台1本、HV形軌道台2本、RH形ローラーケージ2本で1セットになります。W形軌道台を使用しているので、よりコンパクトな設計が可能になります。またオールステンレスのHVWS形もあります。